第2戦 南アフリカGP
■開催日2002年4月21日(日)■開催地:南アフリカ・ウェルコム(1周4.242Km)
■28周(118.776km)■天候:晴れ■観客:20,000人
■PP:V.ロッシ(ホンダ/1分34秒660)
■FL:宇川徹(ホンダ/1分34秒834)


5位となったC・チェカとYZR-M1


チェカが5位を獲得

 マールボロ・ヤマハ・チームのC.チェカが5位を獲得。その他のヤマハ勢ではO.ジャック、阿部典史、中野真矢がそれぞれ6位、7位、8位と続いた。チェカはウォームアップ・ラップでエンジンをストールさせプッシュスタートを強いられたものの、追い上げて一時は4位を走行。ラスト2周で加藤大治郎(ホンダ)にかわされ5位となった。

 レースはV.ロッシ(ホンダ)と宇川徹(ホンダ)が序盤からリード。後半に入って宇川がロッシを捕らえるがラスト2周で再び逆転。ところがその直後にロッシがミスを犯したため、その間に宇川がトップを奪いチェッカーを受けた。
 ゴロワーズ・ヤマハ・テック3のジャックは最終ラップ、ペースを上げた加藤についていこうと試みるが届かず6位、これに阿部、中野が続いてゴールした。
 チェカのチームメイト、M.ビアッジはスタートで大きく出遅れたが、その後懸命の追い上げで9位まで挽回。レッドブル・ヤマハWCMのG.マッコイは10位。



C.チェカ選手談:
「全力を尽くしたよ。そのことには自分でも満足しているが、5位という成績にはやはり不満が残る。僕らは優勝争いをして初めて満足できるのだと思う。ウォームアップ・ラップでエンジンをストールさせてしまいプッシュスタートになった。遅れを取り戻そうと頑張って一時は4位まで上がったんだけれど……。バイクはずっと安定していたが、タイヤが少し動く感じで気になった。それで結局最後には抜かれてしまった」

M.ビアッジ選手談:
「朝の走行でクラッチなどいくつかの問題が見つかった。前にはなかったトラブルだった。これさえなければスタートもうまくいっていいペースで走れたはずだが……」

O.ジャック選手談:
「最後の6周は大変だったよ。何度もチェカのテールにぶつかりそうになった。序盤は序盤でフル・タンクのためラインが安定せず苦労したが、徐々にペースをつかむと加藤に追いつくことができた。彼がチェカを抜いた時に一緒についていきたかったが、スピードがわずかに足りなかった」

中野真矢選手談:
「いいレースではなかった。もっと上を狙えたはずなので悔しくてたまらない。スタートで全力を出し切ることが出来ず、リズムをつかむことができなかった。最終ラップで阿部さんを抜きたかったけれどミスをしてしまった」

阿部典史選手談:
「レベルの高いレースだった。懸命に頑張ってタイムも良かったのに、7位までしか上がれなかった。これからヨーロッパ・ラウンドに入るので楽しみだ」

P.リバ選手談:
「肩に痛みがあったので、レース前は最後まで走りきれるかどうか心配だった。それだけにこの結果には満足している。ホプキンス、原田と競り合っていい勉強にもなった。少しずつ自信がついてきたような気がする」

G.マッコイ選手談:
「スタートがすごくうまくいって序盤は5位につけた。そのあとは、ただひたすら自分の走りに集中した。15周目あたりからフロントのスライドが激しくなり難しい状況になってしまったので、完走して確実にポイントゲットしようと気持ちを切り替えた」

J.ホプキンス選手談:
「スタートで慎重になりすぎたらしく、わずかにスライドして出遅れた。そのあとはマシンの調子も良く徐々にペースを上げることが出来た。路面が汚れに乗ってしまい危ない場面もあったが、なんとか切り抜けた。わずかでもポイントがとれたので嬉しい」


第2戦 南アフリカGP決勝結果

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 宇川 徹 Repsol Honda Team Honda 44'39.467
2 バレンティーノ・ロッシ Repsol Honda Team Honda +0.932
3 ロリス・カピロッシ West Honda Pons Honda +8.259
4 加藤 大治郎 Fortuna Honda Gresini Honda +26.962
5 カルロス・チェカ Marlboro Yamaha Team Yamaha +27.227
6 オリビエ・ジャック Gauloises Yamaha Tech 3 Yamaha +27.889
7 阿部 典史 Antena3 Yamaha D'antin Yamaha +30.215
8 中野 真矢 Gauloises Yamaha Tech 3 Yamaha +30.781
9 マッシミリアーノ・ビアッジ Marlboro Yamaha Team Yamaha +43.796
10 ギャリー・マッコイ Red Bull Yamaha WCM Yamaha +45.501
11 ユルゲンv.d.グルーベルグ Kanemoto Racing Honda +1'6.938
12 原田 哲也 Pramac Honda Racing Team Honda +1'19.560
13 ペラ・リバ Antena3 Yamaha D'antin Yamaha +1'19.857
14 ジョン・ホプキンス Red Bull Yamaha WCM Yamaha +1'31.519
15 レジス・ラコーニ MS Aprilia Racing Aprilia +1'32.725
16 セテ・ジベルノー Telefonica Movistar Suzuki Suzuki +1lap(s)

 



ポイントランキング
順位 ライダー マシン POINT
1 バレンティーノ・ロッシ Honda 45
2 カルロス・チェカ Yamaha 27
3 宇川徹 Honda 25
4 ロリス・カピロッシ Honda 23
5 阿部典史 Yamaha 20
6 梁明 Suzuki 20
250ccクラス | 125ccクラス

Copyright(C) YAMAHA MOTOR CO.,LTD. All rights reserved.