第6戦 カタルニアGP
■開催日:2002年6月16日(日)■開催地:スペイン/カタルニア(1周4.727Km)
■周回数:25周(118.175km)■天候:晴れ30度■路面温度:42度■観客:80,000人
■PP:M.ビアッジ(ヤマハ/1分44秒523)■FL:V.ロッシ(ホンダ/1分45秒594)


開幕戦以来の3位表彰台を獲得したチェカ


チェカ3位、ビアッジ4位!!

 マールボロ・ヤマハ・チームのC.チェカが、地元スペインのカタルニア・サーキットで3位を獲得。チームメイトのM.ビアッジも4位に入る健闘を見せた。
 好スタートを切ったチェカは1周目、宇川徹(ホンダ)をパスしてトップに浮上。レース中盤まで首位をキープしたが、その後追い上げてきたV.ロッシ(ホンダ)と宇川に先行を許し3位となった。一方のビアッジはチェカから3秒遅れる4位でゴール。5位のA.バロス(ホンダ)には12秒差をつけた。
 ゴロワーズ・ヤマハ・テック3のO.ジャックはオープニングラップの多重クラッシュ後、9位まで挽回。 レッドブル・ヤマハWCMのJ.ホプキンスが10位に入った。アンテナ3ヤマハ・ダンティンのP.リーバが15位。阿部典史と中野真矢は多重クラッシュに巻き込まれて大きく後退。阿部はピットに戻りマシンを修復して再スタートしたものの16位。中野はリタイア。



C.チェカ選手談:
「このサーキットでは今まであまりいい思い出がなかったが、今回はマシンが素晴らしかったので納得のいく走りができた。マシンが大きく前進したことに、チームのみんなに感謝したい。決勝ではずっとトップを走っていた。宇川に抜かれた時にはまた抜き返すことができたが、ロッシが抜いていったときにはペースについていくことが出来なかった。リスクが大きすぎたからだ。今回、課題として残ったのは加速時のトラクション不足。次回に向けてこの部分の改善に力を入れたい」

M.ビアッジ選手談:
「ポールポジションから好スタートできたが、その後すぐに、楽なレースではないことがわかった。朝のウォームアップ・セッションでN0.1マシンに不具合があったため、決勝はスペアで走らなければならなかった。シャシー、エンジンともに最高の状態とは言えず、結果的には予選中の苦労がみな無駄になってしまった格好だ。その中でもベストを尽くしたつもりだ。カルロスの走りは素晴らしかった。おめでとう」

O.ジャック選手談:
「1周目の4コーナーはちょっと熱くなりすぎてしまった。レースの中の出来事とは言え、何台かに迷惑をかけた。とくにチームメイトには大変申し訳なく思っている。その後は加藤に抜かれ、しばらくはついていこうとしたが結局離されてしまった」

中野真矢談:
「誰かが阿部さんに接触、阿部さんが僕に接触、僕がユルゲン(グールベルグ)にぶつかってしまった。僕は真ん中にはさまれて行き場がなかった。転倒で左足を傷めたようだが、骨折があるかないかはまだわかっていない。今日のことはとても残念だが、これがレースというもの」

J.ホプキンス選手談:
「自己最高リザルト! でもオープニングのクラッシュに僕も巻き込まれそうなところだったので、幸運だったんだと思う。その後はひたすら前に進むだけだった。粱、加藤、ラコーニとのバトルはいい経験。彼ら4ストロークはストレートで速く、僕に残されたチャンスはコーナー進入のブレーキングだけだった」

A.ホフマン選手談:
「モトGP緒戦は本当に厳しいレースだった。バイクはカミソリのように鋭く繊細で、レースはただただ信じられないような激しさ。スタートはうまくいって原田とリバについていったが、いくつかミスをした。今の僕にはセッティングのための時間がもっともっと必要。次回アッセンは好きなコースなので、次も走れるのはいいチャンスだと思う」

P.リバ選手談:
「プラクティスでもっともっと頑張らなければならない。しっかりセッティングを煮詰め、速いペースを作り出しておく方法を勉強しなければ。始めは集団について行くことが出来たが、少しずつ離されてしまう」

阿部典史選手談:
「1周目のクラッシュのあと、もう一度レースに戻ろうと思ってピットに帰った。なんとかポイントを取りたかったのだが……。追いつけそうもないとわかってからは集中力を保ちきれず、終盤はただチェッカーを受けることだけ考えていた」


第6戦 カタルニアGP決勝結果

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 V. ロッシ Repsol Honda Team Honda 44'20.679
2 宇川徹 Repsol Honda Team Honda +0.880
3 C. チェカ Marlboro Yamaha Team Yamaha +8.531
4 M. ビアッジ Marlboro Yamaha Team Yamaha +11.918
5 A. バロス West Honda Pons Honda +22.382
6 L. カピロッシ West Honda Pons Honda +30.096
7 K. ロバーツ Telefonica Movistar Suzuki Suzuki +31.525
8 加藤大治郎 Fortuna Honda Gresini Honda +33.912
9 O. ジャック Gauloises Yamaha Tech 3 Yamaha +36.847
10 J. ホプキンス Red Bull Yamaha WCM Yamaha +51.580
11 梁 明 Telefonica Movistar Suzuki Suzuki +53.303
12 J. マクウィリアムス Proton Team KR ProtonKR +57.585
13 原田哲也 Pramac Honda Racing Team Honda +1'1.823
14 R.ラコーニ MS Aprilia Racing Aprilia +1'3.002
15 P.リバ Antena3 Yamaha D'antin Yamaha +1'4.723
16 阿部典史 Antena3 Yamaha D'antin Yamaha +2laps

 



ポイントランキング
順位 ライダー マシン POINT
1 V.ロッシ Honda 145
2 宇川徹 Honda 97
3 L.カピロッシ Honda 65
4 M.ビアッジ Yamaha 56
5 C.チェカ Yamaha 56
6 阿部典史 Yamaha 52
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