第9戦 ドイツGP
■開催日:2002年7月21日(日)■開催地:ドイツ/ザクセンリンク(1周3.704Km)
■周回数:30周(111.12km)■天候:晴れ22度■路面温度:29度■観客:80,000人
■PP:O.ジャック(ヤマハ/1分25秒758)■FL:V.ロッシ(ホンダ/1分26秒226)


2戦連続で2位表彰台を獲得したビアッジ


ビアッジ2位、チェカ4位獲得!

 マールボロ・ヤマハ・チームのM.ビアッジとC.チェカがそれぞれ2位、4位を獲得。中野真矢(ゴロワーズ・ヤマハ・テック3)と阿部典史(アンテナ3ヤマハ・ダンティン)が5位、6位で続いた。また2ストローク・マシンでポールポジションを獲得していたO.ジャック(ゴロワーズ・ヤマハ・テック3)は、24周目についにトップに浮上。ところがラスト3周、パッシングを図ったA.バロス(ホンダ)が転倒し、ジャックはこれに巻き込まれてリタイアとなった。
 ビアッジは出走前にジオメトリー変更を行っており、これに慣れるためにはじめの数周は様子を見たかたち。レース中盤に入ってポジションアップを開始してトップ争いを展開。ジャックとバロスのリタイアにより2位に浮上したあと、さらにV.ロッシ(ホンダ)を追いつめたが届かず、0.73秒差の2位でチェッカーを受けた。3位には宇川徹(ホンダ)が入っている。
 J.ホプキンスは予選中の転倒で左手を骨折しており欠場した。



M.ビアッジ選手談:
「結果にはとても満足している。ジャックとバロスのミスで転がり込んだようなものではあるけれど……。ウォームアップのあとでジオメトリー変更を行いテストができていなかったため、慣れるまでに5、6周はかかった。その後、マクウイリアムス、阿部、中野、さらにトップグループを抜きにかかったが、楽ではなかった。ふたりが転倒していなかったらどんな結果になっていたか、それは誰にもわからない」

C.チェカ選手談:
「終盤で何台が抜いて、さらに宇川をパスしようと思っていたが、最後の数周はトップグループのペースが上がりチャンスがなかった。今回は高速セクションのセッティングがなかなかうまくいかず苦労した。自分のライディングスタイルやポジションを変えてみたりしたが、タイムは上がらなかった」

中野真矢選手談:
「スタートで出遅れたあとなんとかトップグループから離されずについていくことができたが、このコースはパッシングがとても難しい。やはりスタートのミスが痛かった。でも今回は7位や8位で終わるつもりはなかったので、最後まで懸命にポジションアップを狙い、最終ラップで阿部さんを抜くことが出来た」

O.ジャック選手談:
「ロッシが速かったので、彼を前に行かせてスリップストリームを使うことにした。終盤で彼がミスをしたことからチャンスが巡ってきてトップに立ったが、今度はバロスの激しい追い上げにあった。彼は熱くなりすぎてついに転倒、そのまま僕にぶつかってきた。結果は本当に悔しい。でも僕の今日のパフォーマンスを観客のみんなに見てもらえたのは良かったと思う」

阿部典史選手談:
「スタートがうまくいって9台くらい抜いた。最終ラップでチェカを抜く作戦だったが、そればかりに気を取られて、後ろから真矢が来ていることに気づかなかった」

J.L.カルドソ選手談:
「フライングをしたつもりはなかったが、やはりしていたようだ。バイクもタイヤも好調だっただけに残念。トップ10を狙えるチャンスだったのに……」

G.マッコイ選手談:
「スタートが思い通りにいかず、1コーナー進入で遅れてしまった。最初の数ラップが今の僕の課題のひとつだが、レースの仕方を忘れてしまったのではなく、以前の感覚を取り戻すのに少し時間がかかっているだけだ」


第9戦 ドイツGP決勝結果

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 V. ロッシ Repsol Honda Team Honda 43'32.783
2 M. ビアッジ   Marlboro Yamaha Team Yamaha +0.730
3 宇川徹   Repsol Honda Team Honda +1.100
4 C. チェカ Marlboro Yamaha Team Yamaha +2.330
5 中野真矢 Gauloises Yamaha Tech 3 Yamaha +2.743
6 阿部典史   Antena3 Yamaha D'antin Yamaha +2.780
7 J. マクウイリアムス Proton Team KR ProtonKR +15.438
8 青木宣篤 Proton Team KR ProtonKR +18.980
9 G. マッコイ Red Bull Yamaha WCM Yamaha +19.269
10 A. ホフマン West Honda Pons Honda +34.533
11 粱明 Team Suzuki Suzuki +34.592
12 J. v. d. グールベルグ Kanemoto Racing Honda +45.404
13 J.L. カルドソ Antena3 Yamaha D'antin Yamaha +1'16.460

 



ポイントランキング
順位 ライダー マシン POINT
1 V.ロッシ Honda 220
2 宇川徹 Honda 124
3 M.ビアッジ Yamaha 109
4 A.バロス Honda 87
5 C.チェカ Yamaha 85
6 阿部典史 Yamaha 82
250ccクラス | 125ccクラス

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